沖縄のお盆と甲子園が毎年、沖縄を蘇らせる

前回の記事は沖縄の旧盆について簡単ではあるが、説明させてもらったが、甲子園についても少しだけ触れさせて頂く。甲子園、、それは全高校球児が目指す目標であり、目的であり、夢である。そんな甲子園には全国各地から猛者が終結。甲子園球場は賑わいを見せる。実は筆者である俺も数年前に大阪に住んでいた頃、興南高校が出場した際に応援に甲子園球場まで駆けつけたことがある。アルプス山脈で見る応戦は正に絶景でとても胸躍らされた。その時に飲むビールがまた格別で、暑かったが、応援の熱狂もあってとても心地よい経験をしたのを覚えている。

そんな甲子園は去年はコロナの影響で大会自体がなくなり、今年は少人数での観戦となった。昨日は沖縄代表の「沖縄尚学高校」が出場していたが、0-4で岩手代表高校に負けてしまった。

毎年、甲子園は沖縄県民は職場、家族、友達同士でテレビにしがみついて応援している。嘘ではなく本当である。いしがみつくのは大げさかもしれないが、食い入るように観て応援している。他の都道府県ではこうはならないだろうと思う。うちの親父も仕事そっちのけでテレビを見て応戦している。仕事は一旦ストップしてみんなで応援しましょうなんて言う職場もあるくらいだ。そんな野球愛、県民愛強い沖縄でお盆で親族が集まればみんな昼かたオリオンビールを片手に応援しないわけにはいかなかった。

それが沖縄の夏の風物詩であった。お盆の夜は各地のエイサー団体が先祖を送るためのエイサーを披露し、とても楽しい。それが昨日のウークイの夜であったのだが、やはり、中止になってはいたが、少人数でも少しでも地域の皆、ご先祖様に喜んでほしいと演出していた、エイサー団体には本当に感謝したい。(恐らく、沖縄市の久保田青年会か諸見里青年会だったと思う。) 披露は出来ないが、スピーカーでエイサーの音源を流して少しでも雰囲気を味わって頂きたいという青年会もあった。

そう、沖縄県民はエイサーと甲子園は大好きなのだ。

運動会でも保育園、小学校、中学、高校は行事として披露さえしてる。体育の授業もそうなのだからどれだけ好き顔分かりだろう。

いつまでもこの風習は、文化は続いていってほしいものだ。道じゅねー(青年会がエイサーをしながら継続のためにお金を募金する。)は今度寄付しようと思う。

ちなみには俺は小学校6年生まではエイサーをしていたが、中学生になってからはやらなくなった。部活動で忙しくなったからだ。青年会には一度だけ足を伸ばしたが耐えれなくなり3日で辞めた。なんというか、ヤンキーみたいな人たちがたくさんいて、その雰囲気に合わなかったと思う。

4つ下の妹は最後までやりとげたらしい。さすがだ。

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