上記の通り、俺は保険に入るか否かについて悩んでいる。その理由は当たり前だが、家庭を持っているからだ。独り身で何も守る者がない人が保険に入る必要はないだろう。俺には妻とかわいい2歳の娘がいる。俺に万が一があれば、この二人にはお金を残してあげたい。そんな気持ちで今、俺は悩んでいる。健康状態なら普通にネット保険や共済などに加入できるだろう。しかし、それが出来ないのも一つの要因だ。そう、現在俺は琉球大学の血液内科に通院中の身だからだ。白血病という病気を10年以上前に発病し、抗がん剤、放射線、移植で治療を終えてたんだが、どうしても肝臓の機能に障害が出ているらしく、γ‐GTPなるものが基準値より若干高いらしい。それで通院と服薬を続けているわけだが、それが保険の加入のネックになっている。まあ、10年以上前に命を取り留めて、生きているだけで丸儲けなのだが。
それはそれ、これはこれと割り切って考えるのであれば、通院と服薬は時間と金をとられる。健康維持の為には内服よりサプリ面とやプロテインを飲みたいものだ。
本日、「こくみん共済」へ加入の相談をした。契約する気満々で身分証明書と印鑑も持参したが、結局通院と内服しているという点で申し込みすら出来ない状況である。審査すら出来ないでいる。
ここが悩みどころでもあり、保険に加入するか否かを考えたい。一応、持病があっても入れる保険でネット検索してみた。以外にもあったが、最高で300万円の支払いということで微妙。俺は1000万円ほどは欲しいと考えている。理由は①俺の親父は1000円の保険をかけていることがわかったから、②今年、子供を作る計画を立てているから。③子供の学費や生活費なども考慮したら、中々の額が1000万円ほど必要を思ったからである。
贅沢な話をすると、うちの親父は1級建築士として勤めていて、沖縄県内(離島含む)にたくさんの住居やアパートを建設している。一応、県内では一応売れっ子らしい。その親父に俺が保険に入れない理由を伝えて、もし俺に万一があったら義娘と孫を助けてほしいと伝えている。それが、ある意味今の俺の保険である。ただ、そこだけに甘えるつもりは全くなく、今からこの記事を書き終えたら、北谷のハンビーの保険会社に相談にいくつもりだ。
親父に依頼、貯金、積み立てNISAを利用していることが何よりの救いであると考えている。自動車や自転車の保険は既に払っている。運転事故であれば車の保険で保険金は下りると思うし、自転車でも一応高額な保険はもらえると思う。また、医療保険には絶対に入らないようにしている。がんを患っていたから入るべきだろうと考えていると思うが、日本の保険はとても優秀で「高額療養費制度」というものがあり、自己負担3割を超えても結局10万円前後で落ち着くからだ。もちろん、保険適応外の治療(最先端医療)を受ければそれなりにすると思うが、その治療を受ける確率はとても低い。保険の本来の性質(確率は低いが何かあっても大丈夫なように備えること)をキチンと理解して今後の保険加入をどうするか再び考えていこうと思う。
沖縄は現在、新型コロナウイルスが増加している。罹患しないように注意しなければ保険加入前に万一の可能性もある。自分の行動自体も慎重に慎んでいく。