沖縄といえば、具志堅用高か沖縄そば
沖縄旅行したら絶対に食べるであろう「沖縄そば」。沖縄県民である我々も日常的に食している。沖縄そばは沖縄そばでも、たくさんの沖縄そば屋から絶品な沖縄そば屋を見つけるには至難の業ではない。
ありとあらゆる観光スポットや地元民しか知らない穴場でも沖縄そば屋は絶対にある。ないのは米軍基地だけ(多分。)
そんなたくさんある沖縄そば屋からお勧めの沖縄そば屋を関西からきた友人に食べさせる機会がやってきた。中部ああたりならおススメあるんだが、南部地域をしてきやがった。
これはいくら南部を知らないからって「俺は中部出身だから知らない。」言わず、調べて良さそうなお店をピックアップし、選んだ店が「屋宜家(やぎや)」なので、屋宜家を紹介していきたい。
昔ながらの沖縄感を味わえる特別な場所それが「屋宜家」
ちなみになんだが、関西から旅行にきた友人は大学の頃の友人なんだが、何度か沖縄にも足を運んでいる。そこまで沖縄に精通しているわけではないんだが、沖縄そばもたくさん食べてきただろう。
今回は久しぶりの沖縄なので、特別感を味わせたいという思いもあり、ここを選ばせてもらったというのもある。
何が「特別」なのか。それはこの建物自体が文化庁で登録された「登録有形文化財」だとのこと。
まず、それが何なのかという所がだが、それは文化庁のホームページを見てほしいんだが、
文化庁HPの一部を抜粋して説明すると【建造物,工芸品,彫刻,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料などの有形の文化的所産で,我が国にとって歴史上,芸術上,学術上価値の高いものを総称して「有形文化財」と呼んでいます。】とのこと。
要するに重要な建造物であるから後世に残しておくことを目的としていると思われるくらい重要な場所で沖縄そばを食べれるという特別感を俺は友人へ提供したかったのだ。
沖縄の雰囲気がでーじいい感じ
多くの沖縄そばの店舗を利用して、沖縄そばを楽しんきた俺が言うのだから間違いないと思うのだが、石垣の門をくぐると戦後の沖縄の民家のような佇まいの店が俺らのノスタルジー感を増幅させてくる。
来たことないのに、戦後の沖縄とか実際に体験していないのに「なんだこの、どこか懐かしさを感じるのは。」と沖縄県民でなくてもそう思わさざるを得ない。
業務用扇風機があるのは、待ち時間のある人が熱中症にならない為の配慮。ちむぐくる。
いざ、実食
長い前置きはさておき、いざ注文してみた。
お酒や美味しそうなスイーツなどがある中、俺らはお腹が空いていたのでがっつり沖縄そばを注文。一枚目の三枚肉そばを注文した。それが、アイキャッチにも出ているそばである。
うん、シンプルに美味い。ダシがうまい。麺も旨い。かつおだしをうまくハーモニーを奏でている。
この日は名護にいる沖縄の友人も一緒に観光案内をしていたのだが、その友人は沖縄そばにはとにかくうるさい。そんな人が「美味しい」と絶賛するほど、今回の沖縄そばは本当に美味かった。
つけ麺派である俺もまた家族を連れて行こうと思ったほどである。
この三枚肉も出し方がオシャレである。もちろん、よく煮込まれ味が染みていて絶品であった。
感想
今回の旅行で行った場所は屋宜家だけではないのだが、それはまた後日記載する予定である。
とにかく、屋宜家は味が深くで絶品であった。隠れ家的なのか、道は入り込んだ場所にあったので、くれぐれも迷わずにしてほしい。
お店の詳細は下記。
お店情報
・予約 TEL/FAX 098-998-2774
・携帯 090-1944-0185
・E-Mail yagiya@cool.email.ne.jp・営業時間 11:00~15:30
・住所 〒901-0502 沖縄県島尻郡八重瀬町大頓1172番地