はじめに
そもそも、What a Small World 2021とはどういうものかご存じだろうか。、我ら沖縄が誇るアーティスト「MONGOL800」さんが主宰する沖縄県最大規模の音楽フェス「What a Wonderful World 」の縮小版の音楽フェスその名も「What a Small World 2021」というわけだ。
どうして縮小になったかはご存じの通り、新型コロナウイルスの影響である。感染予防対策を徹底した上での音楽イベントとなった。「What a Small World 2021」だけでなく、沖縄県外の全てのフェスを開催するにあたって試行錯誤しながらの開催に至ったと思う。本当にありがとうございました。それから本当にお疲れ様でした。
俺は2014に読谷で行われた「What a Wonderful World 13+14」に参加したことがある。2013は台風の影響で中止となり、その翌年の2014年のフェスに参加した。目当てはもちろん、俺の一番大好きなアーティスト「マキシマムザホルモン」である。モンパチも大好きだが、「マキシマムザホルモン」は俺の人生を変えてくれたアーティストと言っても過言ではない。今回の記事は「マキシマムザホルモン」についての記事ではないので、ここでは割愛させて頂く。モンパチ、マキシマムザホルモンが出演した「What a Small World 2021」とはどのようなフェスだったのかを紹介したい。
場所は沖縄のキレイな海が会場の「宜野湾トロピカルビーチ」特設会場
青い海、青い空、そして砂浜の上にドドーンと骨組みされた特設フェス設備が見るものを圧巻する。
気温は27℃近く。遊泳も可なので泳いでいる人たちもちらほら。海で泳ぎながら好きなアーティストの演奏を聴くのはとても気持ちが良いものだ。浮き輪でも持っていけばよかったと思った。
標準設備のトイレ、仮設トイレもたくさん用意されており、トイレもそこまで混雑するのは見受けられなかった。
海水浴場なので、有料であるが、シャワー室も完備されているので、嬉しい。
俺は足まで海に漬かったが、正直泳ぎたかった。(2回目)
宜野湾トロピカルビーチの詳細はコチラ
http://www.ginowantropicalbeach.jp/
コロナ過ならではの感染対策フェス
マスク着用、入場前に体調チェックは当たり前だが、専用のアプリをダウンロードをして、個人情報登録、それから問診もしなければ入場がそもそも出来ない仕組みとなっている。
さらに政府が推奨している「cocoa」アプリも事前にインストールしてスマホに入れておかなければならなない。
感染対策の為、至るところに自動で出てくる手指消毒の機械があった。
スタンディングエリアは抽選制になっており、そのエリアでもパーソナルスペースの確保が必要であった。ライブの醍醐味であるモッシュ、大分もないのが、少し残念であるが、ルール守っている人たちもすごい。さすが。
出演アーティスト
前置きが長かった。悪かった。なので、さっそくアーティスの紹介だ。
10/30(土)
MONGOL800
サンボマスター
WANIMA
東京スカパラオーケストラ
Mighty Crown
10/31(日)
MONGOL800
マキシマムザホルモン
かりゆし58
DragonAsh
HEY-SMITH
以上、9組による出演。俺は最後の日の参戦だったので、土曜日のことは分からないが、このメンツを見るとさぞ、盛り上がったと思う。
とても久しぶりのライブであり、フェス。感動をありがとう。
良かったと一言は片づけられないくらい良かった。本当に良かった。
LIVEならではの臨場感は半端ない。かりゆし58のボーカルのシンゴさんhが体調不良の為、欠席した。それをカバーするため、MONGOL800のキヨサクさんをはじめ、本日出演したバンドのボーカルたちが続々と出てきて、かりゆし58の歌を歌いあげていく。しまいには、今回のフェスでは出演予定のなかったオレンジレンジの方(名前ど忘れ)が特別出演していた、会場は大盛り上がり。
(後に、シンゴさんは体調不良でしばらく活動休止という琉球新報の記事で分かった。)
俺の大好きなマキシマムザホルモンの時はモッシュやダイブこそなかったが、ヘドバンの波がすごくて会場全体の一体感を感じられた。
オオトリのモンゴル800の「小さな恋の歌」ではなく、「こいのうた」のカバーはとてもノスタルジックな気持ちになり、LIVE後の帰路もキヨサクさんのYouTubeで挙げられているインスタLIVEをずっと聴いて帰っていた。
記事を書いていて思ったことだが、とてもじゃないが、この感動はブログの文字お越しでは伝えられない。なぜなら【LIVE】であるから。やっぱり直接行って、現地の雰囲気や音、臨場感などをぜひ体感してほしい。