沖縄ライフハック ～生活改善情報～ 住む場所といえば、自分が安心して過ごせる場所、家族と共に有意義な時間を過ごす場所とということである。
もし、それではないのだとしたら、住む場所としてはありえないだろう。もし、俺が住む家は最低でも上記の2件はどうしてもはずせない。例えそれが、マイホームだろうと、賃貸のアパートだろうと。
では逆に上記２件を満たしているのが前提として、選ぶのだとしたら議論の余地はあると思うが、俺は賃貸派である。しかし、一戸建てが欲しいと言っている。
もちろん、マイホームでも賃貸でもメリットはあると思う。その検討内容を色々考えたのでまとめてみた。
「賃貸に住む場所のメリット」
俺の周りには兄弟も含め、マイホームの購入をされている人たちが一定数いる。理由は色々あるが、賃貸に月数万円を払うのであれば、マイホームを購入し、支払いを終えたらそれが資産になり、財産になるからだと。
確かにそれがある条件を満たせていたらそうだろうが、ここではまずメリットのみを紹介する。
①いつでも引っ越しが出来る。
ご近所トラブル、急な転勤、転職、進学、結婚、離婚などで住む場所が変わる機会なんてものはザラにある。そういった部署や職場、業種でなければマイホームでもいいと思うが、人生いつ何があるかわからないということもあり、それはメリットになり得るだろう。
②維持費はマイホームより安くなる
俺も何度も引っ越しをして、賃貸アパートを利用していたので、ある程度は分かるが、支出としては家賃、光熱費、駐車場、共益費くらいで、それぐらいで月額の費用としてはあまりかからないというのが点と、何かクーラーや室外機、その他部屋の不備なるものは基本的に大家などが負担してくれる。マイホームは自分で自分の家のことをしなければならないので、手間暇がかかる。
③収入次第で家賃の変更ができる。
サラリーマンでも、個人事業主でも収入はある。その収入の上り下がりというのも景気次第ではあるだろう。例えば、収入が上がった場合、もっといい家に住みたい。もっといい暮らしができるようになった。など住む場所のクオリティアップのため、家賃の高い住居に変更ができるし、不景気で仕事がなくなった、収入が減ったなどであれば、家賃が低いところにも転居できる。③は①に似ているが、要は収入次第で転居もスムーズに移行できるということ。
「マイホームのメリット」
①自分なりにカスタマイズした環境に住める。
いわずもがな、マイホームは賃貸でない。一から自分で作り上げていくということがマイホームの最大のメリットだと言っていいだろう。住環境設備、庭付か否か、何階建てにするのか、など色々考え、情報を得ながら一から作り上げていく過程が楽しいであろう。またその環境の中で過ごす醍醐味もある。自分たち家族しか味わえない特別感は格別だと思う。
②心の幸福につながる。
マイホームだけの話ではないが、家を所有するということは心の幸福に直結する事柄である。大金を出して「家」という大きな買い物したことによる充足感、満足感、自尊心などは図りしれないだろう。賃貸では出来ないこともマイホームではできること、選択肢が増えるだろう。例えば、ペットが飼いやすくなることや、自分の好きな立地に住むことが出来るなど多々ある。
③資産になる
条件次第では購入したときより、売却するときに購入した金額より高く売ることが出来れば、それはそれでありだし、何より、今まで支払っていたマイホーム購入代が戻ってくると考えれば、実質家賃支払わずに今まで過ごすことが出来ていたと考えたらとんでもないプラスである。
以上述べたように、賃貸でもマイホームでもメリットがある。
確かに、先で述べたマイホームのメリットの③は良い物件であれば資産になり、かつ子孫に残せる財産になると思うが、果たしてそれが満たせる条件になるのかと考えると微妙だと思う。マイホーム購入がいけないと言っているわけではないが、その条件次第では負債を負うことになる。
ほとんどの物件は購入した、建設した時点で物価が下がり始める。売却するときにはほとんどが購入時より格安になっているケースがほとんどと聞く。
要は購入時にリセールバリューをよく検討した方が良いということ。
もうずっと、この家に住む。と決意し売却の予定がなくとも、リフォームなど手掛けなければ価値というのはどんどん低くなるだろう。実際、沖縄の良い物件、土地などはほとんど買い占められている。
たとえ、空いたとしても、そういった情報はすぐに購入してくれそうな裕福層やその手の界隈の人たちにいくようになっており、正直俺たちみたいな一般市民がその情報を得ようとするのは難しいだろうとのこと。
以上のことから俺は妻を何とか説得して賃貸にもっていこうとと作戦を練ることにする。
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